2024年4月8日(月)

先週末の米国市場は、主要３指数揃って上昇しました。注目の雇用統計は市場予想を大きく上回り、労働市場の強さが示され、利下げが遠のくとの見方となりましたが、平均時給の伸びは鈍化しており、移民の流入によって雇用が押し上げられている一方で、給料が上がっていないのではとの憶測がなされ、インフレ率の低下を示すような指標も出たことで、押し目買いの動きが広がったようです。

今週10日水曜日は、米国の消費者物価指数が発表になるので、こちらも堅調に推移した場合、利下げ観測がさらに遠のく可能性もありそうです。

そんな中で、日本市場はどうなるのか。結果は・・・上昇で引けました。

米国市場を受けて上昇スタートしましたが、後場になり上げ幅縮小。材料が乏しい中で方向感に欠ける流れとなりました。日米金利差が広がり円安傾向となりましたが、為替介入の警戒感も株価の重しになっているのかもしれません。また、地政学リスクもあり不透明感は払拭されていないといった感じでしょうか。

★今日の反省

7003　三井E&S　1713円買い　1683円売り
目標は1775円。売りは25本線だったが、反発待ちで様子見してしまった。

6526　ソシオネクスト　4836円買い　4976円売り
売りは壁っぽい4780円。目標設定せずに上値重そうな動きのところで売った。

6857　アドテスト　6063円買い　6041円売り
売りは6040円。目標は6110円で、さすがの底打ちでゴールデンクロスかと思ったがそこから下落した。

6871　日本マイクロニクス　7360円空売り　7400円買戻し
25本線で買戻しだったが、上値重そうとみて粘ってしまった。