昨日の米国市場は、FOMCを抜けたことでソフトランディングへの期待から引き続き主要3指数が上昇し、最高値を更新しました。
半導体大手のマイクロテクノロジーが好決算を発表し上昇したことで、AI関連株の需要はまだまだありそうかもしれません。一方で、アップルが独占禁止法違反で米司法省から提訴され下落し、不安も残る形になりました。
昨日、日経平均株価が過去最高値を更新しましたが、今日はどうなってしまうのか。
結果は・・・小幅高で引けました。
プラスでスタートしたので、ここからぐんぐん行くのかと期待しましたが、上値は重く、一時マイナスになる時間帯もありました。
さすがの高値警戒感や週末、期末のポジション調整、配当狙いの大型株への物色傾向だったり、FOMCの結果について、景気の見通しを上方修正しているのに年内の利下げ回数を維持できるのかを不安視する動きなどもあるようです。
日経平均株価はまた新高値を小幅更新した訳ですが、それ以上にTOPIXが上昇しており、これまで株高を引っ張ってきた半導体やAI関連株の物色というよりは、まんべんなく物色されているようですね。流れが変わってきているのかもしれません。
そんな中で、今日の銘柄は「7352 TWOSTONE&Sons」です。
ITエンジニアのマッチングが主力の企業だそうです。何か材料が出ていたのかわからないのですが、前場に爆上げしていて、後場で25本線に近づいていたので、押し上げてくれと思いつつ全力買い!
![](https://yakionigirisyouyuaji.com/wp-content/uploads/2024/03/20240322-1024x479.png)
ジリジリ上がった後に爆上げし、まさかのストップ高で全力売りしました。
こんなこともあるんだな。
好調の日本市場ですが、さすがの高値警戒感がありそうですね。
来週は期末ということで、週末に日経平均株価の組み入れ銘柄の入れ替えによる売りが予想されることや、自社株買いが行われないことなどから注意が必要なようです。