2024年3月13日(水)

昨日の米国市場は、消費者物価指数が市場予測を上回ったことで利下げの方向性が変わらなかったことや、オラクル社の決算発表が好感され、エヌビディアなどのハイテク株が上昇したことなどから、NYダウ、ナスダック、S＆P500の３指数が大きく上昇しました。

一昨日、昨日と下落していたので調整局面なのかと思いましたが、まだ半導体、AI関連株の強さというのは健在なのかもしれませんね。

日本市場では、春闘の集中回答日ですね。ゼロ金利政策解除への道筋はどうなるのか・・・。

結果は、最終的に小幅安で大引けを迎えました。
寄り付きは、米国市場の上昇を受けて上昇スタートし、一時大幅に上げた時間もありましたが、徐々に軟調に推移していき、下げたり戻ったりを繰り返していました。

やはり皆さん慎重な姿勢ということなんですかね。
春闘は満額回答が多いようで、好感されそうですが、中小企業に波及するのはまだなのではないかなという感じですかね。それを受けて、19日の金融政策決定会合でどんな発表があるのか。
20日には、FOMCの発表があるのでどんな発表があるのか。
また今月は、期末ということで機関投資家のリバランスの動きがあるかもなので要注意ですかね。

そんな中で今日は、「6315　TOWA」です。
こちらは半導体関連株で、米国市場の影響から上がってくのかなと思ったんですが、寄り天でガッツリ下げていきました。
日経平均株価も下がり始めてたので、利確売りが優勢なんだろうなと思っていたところ、25本線を切り裂いて、75本線もデッドクロスすんじゃないかと全力空売り！