株価は多数決で決まる

株の格言

本日の株の格言は、「株価は多数決で決まる」です。

この言葉は、株式取引で莫大な資産を築いたテスタさんがおっしゃっていた言葉です。

大口取引等を考えなければ株価というのは、その株を買う人が多ければ上がっていき、売る人が多ければ下がっていく訳です。それがつまりは、多数決で株価が決まっているということになる訳ですね。

ですのでテスタさんは、自分をあまり信じておらず、多数決に従う取引を心がけているとのことです。あのテスタさんですら取引時に自分を信じていないというのは驚きです。

またテスタさんは、多数決で自分の予測と逆に株価が向かった際の損切りについて、祈ったら損切りのタイミングだともおっしゃっています。株式取引で含み損が出てしまったときは、株価が戻って損失がなくならないかなと祈ってしまうことがよくあります。しかし、予測を外した時点で、そこは損切りして次に活かすべきだともおっしゃっています。

学校で多数決の時に、みんなが手を挙げてるので何となく自分も手を挙げたなんて経験ありませんか。株式取引においては、多数決に乗っかるような空気を読む取引が必要かもしれませんね。


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